東京駅八重洲日本橋口を出てすぐの横断歩道を渡った先が日本ビルそして通路をはさんだ右側が新日鉄本社ビル。ビルの回りが囲いで覆われ中に入ることはもうできません。
東京駅八重洲日本橋口出てすぐのところにある、おなじみの2つのビルが再開発のため取り壊しとなります。マツケンは写真日本ビルには公私にわたりお世話になった思い出深い場所です。
日本ビルの特徴は、エレベーターの台数の多さではないでしょうか?以前日立本社が入っていた関係からか『日立』製エレベーターが多数設置され、たまに訪れる私の感覚では通勤タイムであってもランチタイムであっても他ビルほど混雑しない印象がありました。
このビルには取引先も数社入っており、時間帯によっては昼食休憩にも立ち寄りました。
ビルのオーナーは丸の内の大家さんこと三菱地所さんです。当時の三菱地所ビルには小さな
味のある書店が軒並み出店され、一般書籍に限らず官報などの取り扱いもされておられました。
日本ビルには『大手町書房』という名称の書店であったと記憶しております。
個人の追憶マイヒストリーと致しましては、地下の飲食店スペースの一角に『有料、ビジネスセンター』がビルの晩年の頃開設され、そこの会員となりよく利用しました。
飲食店も所謂サラリ-マンが好みそうな『寿司屋』、『日本そば店』、『うなぎ屋』 などの名店が
所せましと並んでおり美味しいランチタイムやチョット軽く一杯が楽しめました。
バブル発生前に建立されそしてバブルを経験し、ここにまさに役目を終えようとする昭和の偉大なるビルの回想して今年最後のブログを締めくくろうと思います。
皆様、ご自愛の上良い新年をお迎えください。
新日鉄本社ビル、セキュリテイチェックが厳しく日本ビルのように自由な行き来はできませんでした。このビルに入居のテナント企業の訪問がたまにあり、オフイスの中に入れるのが楽しみでした。
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