左の写真は日比谷公園の桜です。桜の咲くころ入学や
背広姿の初々しい新社会人がデビューします。
社会人になったのは15前くらいのつもりでいたらなんと
32年前昭和⇒平成⇒?、3つの元号を社会人として
過ごすことになります。編集部員の両親の社会人の時代は
昭和と少しだけ平成でした。マツケン、イシマサは平成が社会人の中心で前後少々が昭和と新元号です。
新元号の社会人生活は年金支給開始年齢の後ろ倒しが
予測され実は意外と長くなるかもしれない??
まあ何はともかく、桜が咲くとなんとなくうきうきします。
北条鉄道北条駅構内です。右側に駅舎とホームがあり駅舎は北条鉄道本社を兼ねています。
今年国鉄が分割民営化され誕生したJRが30周年として話題になっています。
国鉄北条線は民営化の準備段階で不採算路線いわゆる『地方交通線』に指定され廃止か
第三セクターによる鉄道路線存続かの選択を迫られました。河西市には鉄道は他になく存続を選択しマツケン、イシマサが社会人となった昭和60年に北条鉄道が誕生し今日に至ります。
沿線風景はのどかそのもので『昭和』の雰囲気が漂います。
3月下旬東京発早朝の新幹線に乗車して新大阪経由兵庫県『河西市』へ向かいました。兵庫県には『川西市』がありますが、こちらは『かわにし』と読みます。『河西市』へは新大阪から津山行きの
JRハイウエイバスを利用します。このバスは大阪から来るのですが、なんとも初めての編集部員には分かりずらい場所で、駅構内一番端っこにある駅員さんの詰め所を左に折れた階段を上ったところにあります。地上に出ると車がビュンビュン飛ばして行く大通りでした。ここに出て駅構内から距離があり、バスは大阪市内から走ってくることに納得しました。
高速バスは順調に走行し約90分で北条バス停に到着します。バスは高速道路上の停留所に停車し、扉を開け階段を下ると『河西市内』です。最近高速バスに乗車する機会は多いのですが
高速道路上の停留所で降りるのは初体験で、扉を開けその扉が自動で閉まると書いてあることが
妙に新鮮に感じました。
そして階段下にこれも見てはいる光景ですが、タクシーが待機しているのです。タクシーは予め
予約している人を待つ車と流しの両方でした。
編集部員の訪問先から十分歩ける距離と聞いていたのでタクシー利用を見送りましたが
これが大変なことに。。。十分歩ける距離と言いうのは近いという意味ではなく、歩きがいの
ある距離という意味なのかと思うくらい遠いのです。
まあ、健康のためと歩き用件を済ませ次の訪問先へ向かうべく『北条町』駅への道を尋ねました。
ここも目的地から歩きがいのある距離でどうしようかと迷っていたのですが、救いの神あり、
駅まで送って下さり少々駅周辺の探索ができました。本当にありがとうございます。
駅周辺で写真を撮り次に向かうのは『豊臣秀吉』が天下取りの際、中国返しと呼ばれた三木城が
あった兵庫県『三木市』です。
次の話題に行く前に『河西市』について少々お話します。今はなき、三洋電機の発祥の地で
ながらく白物家電の工場城下町として発展したのですが、会社の統合とともに工場は無くなりました。最近30代後半で地方に暮らす男女の独身率の高まりが話題になりますが、地元で信頼のある
勤め先がないとこのご時世であり確かに結婚を躊躇するかもしれません。
北条町駅~栗生(あお)駅終点まで乗車し粟生から神戸電鉄急行『新開地』行きに乗り換えました。元々阪急電車の路線であったようですが、現在は『神戸電鉄』という別会社が運営しています。
粟生駅から恵比須駅まで急行電車に乗車します。急行と言っても私鉄にありがちな末端区間は
各駅停車で進行します。途中の風景は山深いところを通過し下車駅でタクシ-がいないのでは?と心配しましたが、東京の恵比寿と1文字違いの恵比須駅にはタクシーが駅前に待機していました。
所用をすまし途中地下鉄に乗り換え新神戸の駅へ。
新神戸駅は人気駅弁の取扱多数で人気の高そうな『牛すき焼き』弁当をホーム前方、後方の
売店2箇所で探すもいずれも売り切れ。お店の人に『但馬牛』弁当を進められ購入しました。
味は?残念ながら家族のお土産としてその胃袋に収まりコメントできません。
http://www.awajiya.co.jp/prod/prod_89.htm
午前5時自宅発、夜21時頃帰着のあわただしい外出となりました。
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