昭和38年生まれを示せるものは?他にパスポート、
健康保険証、年金手帳などがありますが定番の運転免許を載せました。どっかの省庁のメールみたいで
見えないどこだらけですが、個人情報ということでご容赦願います(笑)。運転免許更新経験のある皆様ならご存知のことですが、更新の際希望する人には穴をあけて古い免許を返却してくれます。この古い免許も回想ツールになりそうです。
NHK朝の連ドラ『ひょっこ』で今昭和40年頃が取り上げられています。昭和40年は前年のオリンピック特需の変動から不景気に陥り主人公が集団就職した墨田区向島のトランジスタ工場があえなく倒産。主人公は新たな活路を求め赤坂へ。編集部員の家族がポツリと言ってました。向島から赤坂までどうやって行ったんだろう。確かにそうです。地下鉄網が充実していた訳ではなく都電を利用したのでしょうか?
さて、本題の昭和38年に話を戻します。昭和38年は五輪開催の前年で各種インフラ整備が急ピッチで進み不況とは全く縁のない年であったと思います。昭和38年のできごとを何回かに分けて振り返ってみたいと思います。
まず最初に『1月38豪雪』から『旅の紙芝居』編集部員が小学生の頃、天気予報で大雪が予想される場合の例えに用いられたのがこの『サンパチ豪雪』でした。この大雪は国鉄北陸本線を全面運休に追い込み道路の除雪も追い付かず物流網に大きな影響がありました。23道府県で148人の方が亡くなったと伝えられています。父の生家である新潟に冬帰省するたびこの『サンパチ豪雪』という言葉を思いだしました。
次にがらつと話題を代えてTVドラマです。昭和38年の一番の話題はNHK大河ドラマの
誕生でしょう。『旅の紙芝居編集部』とほぼどう世代である俳優『中井貴一』さんのお父さんである『佐田啓二』さんが主役を演じた『井伊直弼』の生涯を描いた『花の生涯』が放映されました。ちなみに『佐田啓二』さんが演じたのは『井伊直弼』ではなく『直弼』の懐刀的な
存在の家老『長野主膳』です。この大河ドラマは今日まで継続し息子の『中井貴一』さんは昭和61年『風林火山』で『武田信玄』を演じ主役を演じています。大河ドラマの親子2代にわたる主役は他に『緒方拳さんとその息子の緒方直人』さんがあったと思います。
さて、次の2世主役は誰が?
そしてさらに話題を変えます。最後は相撲です。この年横綱大鵬が前人未到の6連覇を
達成します。この頃子供が好きなものとして比喩されたのが、例の名言『巨人・大鵬・卵焼き』でした。相撲は日本人横綱・大関の誕生など盛り上がっていますが、野球は巨人が
連敗記録を更新するなど今年は今一つのようです。卵焼きに代わる食べ物は一体なんでしょうか?アラフィフ世代の編集部員マツケンは『立ち食いそば』と答えそうです。(笑)
関東鉄道龍ケ崎線の車両です。JR常磐線佐貫駅と龍ケ崎市の中心部に近い龍ケ崎駅を結んでいます。途中駅はわずか1つであっというまに駅に着きます。ヘッドマークに開通116年と記載されています。明治時代から走り続けているようです。
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