北へグリーンライン東北新幹線開業35周年③最終回
東北四大祭りは8月8日の仙台七夕祭りが最終でいよいよお盆を迎えます。
新幹線とは関係ないのですが、昔の青森ねぶた祭り見学の裏技をお知らせします。
上野~青森間には夜行列車が北海道連絡を目的に何本も走っていました。青森発のしんがりは『特急はくつる号』です。 1991年3月時刻表によると青森発が21:57で上野には翌朝着です。 ねぶた 祭が終わるのが21時頃ですので少し慌ただしいのですが、宿泊不要の弾丸ツアーが可能でした。尚、現在の東京方面最終『はやぶさ号』は新青森19:44 発です。東京着は当日23:04です。
さて、本題に戻ります。今回は昔新幹線にあたりまえにあって今日ないものについてお話します。
1.電話の呼び出しサービス
携帯電話の無かった時代新幹線では
新幹線列車に電話をかけることができ
新幹線に乗車している人をビュッフエにある電話口に呼び出すことができました。
新幹線への通話は大変高く政治家や大企業の社長など限られた人が利用すると
親から聞いていました。尚、東海道新幹線では私自身体験しておりますが、東北新幹線では経験していません。ビュッフエの廃止と携帯電話の普及によりこのサービスは中止になったと思われます。
2.軽食堂車『ビュッフエ』
東北新幹線のビュッフエは写真のように
立食でアルコール、ソフトドリンク、おつまみに、サンドイッチなどを楽しむことができました。ビュッフエはその後『カフエテリア』に置き代わり専用スペースは廃止されました。今日『カフエテリア』も廃止され残るは車内販売のみですが、その車内販売も時間帯により行われておらず、新幹線=飲食のイメージは過去のものとなりました。写真の酒豪のお姉さんたちはビールを既に2本空けています。(笑)
東北新幹線が開業したころ『旅の紙芝居』編集部員は大学生で、当時一番新幹線の開業を待ち望んだ団塊世代の方々は40歳頃でしょうか?団塊の方々は35年が経過しそろそろ75歳を迎えられます。
東北新幹線開業記念入場券です。東北新幹線開業は沿線3県(福島、宮城、岩手)だけでなう他3県も巻き込んだとても熱いできごとでした。北へグリーンライン東北新幹線開業35周年は今回で終了です。
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