富士山は冬の一歩手前、シャクナゲの花を回想してみる
シャクナゲの花の時期は短く7月10日頃から約10日間くらいとのこと。その短い期間だから
価値がある?花は当然見えないけど肌寒い、ヒョウや大雨の中花の群生地へ訪ねたことは、私にとって忘れられない追憶マイヒストリーとなりそうです。
10月下旬の雨がしとしと降る中、静岡県小山町にある『富士山須走口』5合目へ向かいました。
そこから6合目の先にあるシャクナゲの群生地の調査のためです。花は無く葉を見るだけでしたが
山じまい寸前の時期に訪ねたのは心を洗われるような素晴らしい体験でした。
しゃくなげ群生地は富士吉田登山口と須走登山口の間にあり、途中トイレ休憩がはさみやすい
事を理由に富士吉田から入り須走に出るのが一般的なようです。
9時40分頃入山し、しゃくなげ群生地から13時過ぎに5合目ロッジに戻りました。
ロッジの経営者で山岳ガイドもしている方にハイキングツアーの状況をお聞きしました。
バスツアーに参加される方の年齢は圧倒的にシニア層で平均年齢は65歳~75歳くらいで
青春時代山男、山ガール(当時は山女か?)でならした方々でしょうか?
義父が生前富士山頂を極めてみたいと言っていたのを思いだしました。2回チャレンジし、一回目は早々にそして満を持した2回目も途中断念、それでも登山中に撮影した富士山の写真を飾っていたのを思いだします。
写真を飾っていた当時義父の気持ちを理解できなかったのですが、義父の年齢に近づくにつれ
私も富士山を極めてみたくなってきました・・・。
須走五合目ロッジで食べたなめこそばです。気温摂氏4度
3時間のトレッキング後に食べたそばの味は何とも言えず
美味かった・・・。生涯忘れることのない追憶・マイヒストリーになると思います。
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