ジューシーな餃子は美明豚使用
梅雨の合間の蒸し暑い日に、茨城県行方市へ行きました。今回は久しぶりの旅行記、
追憶マイヒストリーのご紹介です。
最寄駅から京成線成田行き電車は4両編成、逆方向とは言え準ラッシュの時間帯に4両の京成電車、大手私鉄と思えず、ローカル線の趣です。成田では、JRに乗り換え佐原で再度鹿島線に乗り換えます。佐原駅の鹿島線ホームは0番線、首都圏では稀な番線です。ここも4両編成ですが、ガラガラの車内。この電車の車両は一世代前の京浜東北線車両です。都心で活躍し、千葉ローカルで余生を過ごす姿に自分と思わず重ねてしまいます。(笑)
佐原から10分あまりで潮来駅へ。潮来へは旅の紙芝居の制作で一昨年訪問し、その時と駅構内は変わっていないのですが、改めて見直すとかっての特急停車駅が、自動券売機1台の無人駅となっており、宴の後といった感じです。
行方まで乗車するバスの出発時間まで50分少々、『あやめ祭り』会場へ向かいます。
週末金曜日であり、混雑を予想しましたが、花は既に終わりの頃、どこか寂しい感じです。
祭り会場を後にし、目的地へバスでむかいます。バス乗り場を教えてくれた運転手さんが、往復ならお得と回数券を勧めてくれたので、車内で購入。往路は420円区間なので
80円の赤字ですが、復路を利用すれば260円のコストセーブとなります。損して得とれと
自身に言い聞かせましたが、これがとんでもないことに。。。
このバスは東京駅始発、高速を降りた一般道区間で
利用できる2枚1,000円の回数券です。
バスは約25分で行方に着きます。お昼少し前でしたので、冒頭餃子、掲載写真の中華料理店『かすみ』へ。昭和30年から存続する由緒正しきお店でブログでも紹介されています。ラーメン、チャーシュー丼が看板メニューのようですが、マツケンはチャーハンと準看板メニューの餃子を味わいました。美味しい中華を堪能し、その後市内名所『麻生藩家老屋敷』を訪ねます。麻生藩は関ケ原の戦いで西軍に属し、外様大名ではありましたが、ピンチを乗り越え幕末まで存続します。
家老屋敷の門です。明治以降は診療所として長く使用されました。
麻生藩NO1家老畑家のお屋敷です。
270石取りでした。
仕事を終え時計を見ると15時25分、乗車予定の高速バスまで、あと5分と思っていると
なんと高速バスは10分前の15時15分に発車しています。どうしよう・・・困ったと思っている矢先、関東鉄道の路線バスが現れます。潮来、延方駅方面とありますので、どうやら無事鹿島線の駅に辿りつけそうです。バスは鹿行広域バスと言う名称で運行されていますが、30分間乗客は私一人で、逆に乗務員は研修中の運転手さんと指導役の乗務員さんの2名体制でVIPバスでした。乗務員さんたちのおしゃべりが少々気になりましたが、安全運行でした。
潮来駅では電車の出発まで40分以上あったので、再び『あやめ祭り』会場へ。ところが
丁度店じまいの時間で、何とも寂しい雰囲気です。
はたして、映えるのかどうかですが、ライトアップなど検討しても良いのではと思います。
一軒だけ営業していたお店で草餅を買いました。さっぱりしていて、美味しいです。
『さわた』という潮来の銘店です。
http://s-sawata.co.jp/sawata.html
帰りの路線バスで乗務員さんから手渡された乗車証明書。どんなメリットがあるのでしょうか?
と言うわけで、往路買った回数券が1枚余ってしまいました。回数券の有効期限は無いので、いつか分からぬ次の訪問機会まで大切にとっておきます。
途中リュックを背負った初老男性一人旅の方複数に遭遇しました。私も数年後、同じことになるかな?
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