回想本山~観音寺代行バス乗車
平成30年8月8日(水)17:30頃の予讃線本山駅の様子です。列車の行き先は折り返しの高松の表示ですが、ここまでは、「伊予西条」の表示でした。
この先の鉄橋が台風の影響で、通行不能となり隣駅の観音寺まではバス代行輸送です。翌日の8月9日(木)からは、目出度く同区間鉄道運行再開。
たまたま巡りあわせた代行輸送最終日を記録したいと思います。
お盆をまじかに控えた8月8日(水)、当編集部マツケンは、四国にいました。成田からLCC「ジェットスター」を利用し、高松へ。そこから徳島県にほど近い香川県「東かがわ市」へ行き、その後2枚目俳優要潤さんが、親善大使をされている香川県「三豊市」を経由して愛媛県「西条市」へと向かいました。
それでは、ここから高松駅から伊予西条駅まで、約5時間(途中、予讃線高瀬駅1時間滞在含)の長い道のりをご紹介いたします。東香川市の最寄り特急停車駅「三本松」駅から高松へ戻ったのは14時30分すぎ、乗車予定の特急は14時50分発で、時間に余裕があると思っていたら駅の電光表示板に何度見ても「特急・いしづち」の表示が見当たりません。改札口の女性職員さんに尋ねると運休ですとつれない返事、予讃線高瀬駅まで早く行く方法は?と質問すると、まずは乗り換えなして行ける当初予定よりも10分遅れの電車を紹介。
それでいいやと思っていると更に坂出、多度津2回乗り換えで当初想定時間と同じ時間に到着できる接続を案内してくれました。
その代案列車のスタートが、瀬戸大橋を渡り岡山へと向かう「マリンライナー」です。瀬戸大橋線が開通して今年で30周年ですが、実は一度も乗車経験がなく、橋は通過しなかったのですが、「マリンライナー」は今回が、初めての乗車でした。駅員さんが代案ルートを
教えてくれたのが、発車2分前であわてて乗車しました。車内の座席は概ね埋まっており
空いている席を探しているとドア横の補助座席が利用でき、そこに着席しました。
最初の停車駅坂出で下車し、次に乗り換えるのが「琴平」行きで今度は「多度津」駅まで
乗車します。多度津は、予讃線と土讃線の線路が分かれる分岐駅で、国鉄時代は「多度津工場」があった鉄道の要衝で、一度訪ねてみたいと思っていた駅に何とも偶然に行くことができました。ただ、面影は広い構内跡地だけで宴の後といった感じでした。
途中下車した高瀬駅です。ここから2つ先の本山駅までしか、電車は進めません。
お会いした方の話によると、代行バス運行当初は、学校の夏季休暇前と猛暑の影響でパニックとなったようです。待合スペースが小さいため近隣の学校からテントを借り日よけに使用したのですが、結局猛暑には勝てず、待機バスの冷房を使用し、熱中症対策となったようです。
上の写真は本山駅から観音寺駅まで乗車した代行バスです。ドアのところ右側分かりずらいのですが、普通、本山~観音寺代行バスの表示が見られます。電車の車掌さんが添乗員としてバスに乗車して出発。本山駅前の小さなロータリーを大型バスは、ぎりぎりの
ところで左折、約25分の所用で観音寺駅に到着します。
観音寺駅前で待機していた特急代行バス。このバスは多度津~観音寺駅間で運行されていました。
高瀬駅から本山駅まで電車に乗車し、代行バスに乗り換え、観音寺駅に到着したのは、17時40分頃、伊予西条行きの電車は18時11分発で、30分以上発車まで時間がありました。2両編成ですが、ワンマン運行のため後ろの車は閉鎖です。列車は途中瀬戸内海のサンセットを望みながら当中仕事帰りの方を拾い伊予西条駅へ到着。以外に長距離通勤の方が多いのに驚きました。単線区間の影響でしょうか、駅の停車時間が長いのが昔のままと感じました。
翌日(8月9日)伊予西条駅の運転再開を知らせる
ポスターです。本山~観音寺間が徐行運転となるため、特急が15分程度の遅れで運転されていました。代行バスの経験を回想してみました。今から20年近く前でしたでしょうか?通勤路線の鉄道、踏切事故の影響で2日間電車の運行が不能となり代行バスに乗車したことを思いだしました。
路線バスにぎゅうぎゅう詰めで苦い思い出しか、ありません。(苦笑)
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