(このブログはJR東日本車販廃止の際に書きました。)
平成最後の3月ダイヤ改正では、列車、車内販売廃止が大きな話題となりました。 昭和54年頃の鉄道雑誌によると当時の車内販売における売れ筋商品は次のとおりです。今と違い商品ラィンナップが豊富です。東海道新幹線「のぞみ」、「ひかり」の車内販売が23年10月で廃止されますが、救いは新幹線に乗車した子供なら一度は食べたことがある、スジャータのコチン、コチンの固いアイスが自動販売機で食べられることでしょうか、但しこの自動販売機列車内ではなくホーム設置のようですが、、、
1月:ジュース、コーヒー、アイスクリーム、缶ビール
カニサンド、ハムサンド、缶コーラ
2月:ジュース、コーヒー、缶ビール、アイスクリーム
カツサンド、缶コーラ、、フルーツヨーグルト
3月:ジュース、コーヒー、アイスクリ-ム、缶ビール
カツサンド、ハムサンド、サンドイッチ
4月:ジュース、コーヒー、アイスクリーム、缶ビール
カツサンド、ハムサンド、サンドイッチ
1月~4月のベストファイブは
1位:ジュース、2位:コーヒー、3位:アイスクリーム
4位:缶ビール5位:カツサンド
当時長距離列車には食堂車があり
サンドイッチは車内調理が中心で
種類が豊富でした。
ハムサンドとサンドイッチの違いは?
記憶の世界ですが、サンドイッチは
ハムサンドをベースにカツサンドが
一切れ入っていたように思います。
JR東日本、各駅掲示板では、
車内販売が廃止になるので
乗車前、事前に購入するよう
呼び掛けています。
今日さほど長い乗車時間は
少ないのかも知れませんが、
アイスクリームは、
事前に購入するというよりは
子供が(大人も)飽きてしまい
親が子を静かにさせる役割で
車内販売の切り札であったと
私は思います。
昭和最後に近い60年
仙台から上野まで乗車した
夜行急行では
早朝機関車を付け替える
黒磯駅で『アイスモカ』の
車内販売がありました。
昭和54年車内販売実績でも
明らかですが寒い時期でも
列車内のもやっとした
空気の中で、アイスは絶好の
リフレッシュツールでした。
この車内販売は、黒磯停車中のみ行われ
販売員の方は、列車に同乗しません。
その後上野まで何も販売が無いのは
今と同じですね。
たまに列車にギリギリに
乗車することがあります。
車内販売に何度となく、
空腹を助けられたことがあり
今後が心配です・・・。
まだ一部存続しますが、
平成の終わりに車内販売に
感謝と敬意を表したいと
思います。
コメントをお書きください