東京メトロ(当時営団地下鉄)
丸の内線初代500系車両の
引退を記念して、発行された
メトロカードです。
自動改札へは投入不可で
券売機で切符の購入が、
必要でした。
鉄道プリペイドカードのパイオニアは
国鉄オレンジカードでした。
当初1千円、3千円、5千円、1万円の
4種が発行され5千円、1万円
高額カードは、プレミアムが
付き1万円は700円もおまけ付きでした。
オレンジカードは6年前の2013年に
販売中止となりましたが、今日も一部
券売機で使用可能です。
一方地下鉄、私鉄カードは、
払い戻し期間も終了しています。
自動改札に直接投入可能なカードは
JRが『イオカード』で地下鉄・私鉄は
『パスネット』と呼ばれました。
この両カードは、切符購入不要と言う
利便性からプレミアムは、ありませんでした。
『イオカード』と『パスネット』は、互換性が無く
それぞれのカードを所持する必要がありますが、
券売機に並ぶ事無く乗車できるのは、
画期的なサービスでした。
両カードは、バブル後に普及し
企業は交通費精算の省力化の
切り札として、社員に現物支給もされました。
営団地下鉄50周年を記念して
発行されたメトロカード。
さてオレンジカードに話題を戻します。
JR発足直後、JR各社ではこぞって
オレンジカードの販売に注力しました。
新幹線では、車内限定販売として
車掌さんが車内放送でアナウンス。
東北新幹線では、東北を走った
特急やSLのカードが販売され
乗車の度に購入したのを思いだします。
私の手元に何枚かオレンジカードが
あります。
ふと出かけたくなり、交通費が頭をよぎると
カードを利用したい衝動にかられます。
それでもこのタイミングまで残したカードは
なかなか利用に踏み切れません。。。
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