第二章『七五三②』
七五三お披露目の翌日は
振替休日であった。
義父母が司会をした私を
ねぎらってくれるという事で
義父母と私達家族は、
『茂原十河』へ向かった。
『茂原十河』まで梨奈の実家から
車で、1時間弱の道のりであった。
私達家族の家からも『茂原十河』まで
約1時間で、丁度中間点であった。
千葉のデパートまで義父母を連れ
外房の家まで送り、私たちの家へ
戻ると往復4時間。
茂原ならば、義父母を家に
送ったとしてもプラス1時間。
さして苦にならない。
そしてお店のの広さも程よい。
『千葉十河』ならば、ブランド品から
食品まで何でも揃っているが、
さすがに義父母は疲れてしまう。
所要時間とお店の広さも
丁度良い百貨店であった。
義母が私に何でもいいから
欲しいものを買ってと発言。
調子に乗ってスーツでも
買ってもらおうかと考えていると
隣の梨奈から厳しい視線が、、、
結局私が選んだのは、
ボタンダウンのYシャツ1枚であったが、
義母の強い勧めで
Yシャツを2枚買ってもらい
2年前と同じ中華レストランで
昼食をとり、梨奈の実家へ戻った。
義母は私がデパートのYシャッは
さすがに品が違うと喜んでいると
何だか嬉しそうであった。
今回はここで終了です。
次回に続きます。
ご高覧ありがとうございました。
ブログ小説千葉にあった百貨店
バックナンバー
コメントをお書きください