茂原十河が閉店した時
3歳であった娘も成人しました。
その間、千葉では
百貨店の新設は無く
閉店だけがありました。
第四章『千葉にあった百貨店①』
地方における百貨店は、
『三越』、『高島屋』、『伊勢丹』などの
全国区と仙台にある『藤崎』などの
地場有力百貨店がひしめいていました。
千葉では、後に『千葉三越』となった
『ニュー奈良屋』という百貨店がありましたが、
どちらかと言えば、全国百貨店が中心。
船橋、柏と言った県庁所在地に次ぐ
ターミナル駅では、『そごう』、『東武』、『西武』
などの百貨店が営業していました。
そして、本当に百貨店?
という感じのお店ではありますが、
『十字屋』や成田にある
『ボンベルタ』などです。
『十字屋』はどちらかと言えば、
ローカルエリアが中心で
佐原、館山、銚子などにありました。
全国区のデパートを日常的に
利用していると、
物足りないかも知れませんが、
品揃えは若干劣るにせよ
家電製品や家具も取り扱い
百貨店であることは確かです。
そんな中、『そごう』が
開店することになった
茂原や木更津の方は
どれほど期待を膨らませたでしょうか。
私の京成線最寄り駅は、
京成成田空港旧(現在の東成田)駅
が開業した年の秋新たな場所へ
移転しました。
今後開発が進む中で、特急も止まらない
小さな駅に『三越』、『高島屋』の両店が
来るとか、噂になっていました。
結局来たのは『三越』、『そごう』の
ミニ店舗とスーパー『ジャスコ』の
3店でした。
ブログ小説千葉にあった百貨店
回想茂原十河と復活予想
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