第五章茂原十河(そごう)平成・令和の今①
2020年3月ダイヤ改正で
廃止となる、最後の国鉄型
特急車両185系
「踊り子」号の勇士です。
この日の運転手さんは、
凛々しい感じの女性です。
旅の紙芝居編集部、
イシマサとマツケンの両名が
大学に入学した
198年(昭和56年)に誕生し
約40年の活躍を経て引退です。
「茂原十河」が閉店してから
2回十河跡へ立ち寄りました。
最初の訪問は閉店後
間もない頃で
十河撤退後、飲食店や
食品スーパーがオープンし、
百貨店の頃に近い
賑わいを保ってました。
ほぼ同時期に閉店した
「木更津十河」では、
十河の空きスペースに
市役所が入りました。
市役所に関しては、
大多数の方が何らかの用事で
行く機会があり、駅前にあることは、
シニアにとっては、
便利であることは、
間違いありません。
先日同じような事例として、
栃木県にある百貨店が、
存続のために売り場スペース縮小、
その遊休スペースへ
市役所の一部機能が移転し、
市職員の方がデパート内、
食品売り場でお弁当を購入、
地域活性化に貢献という
ニュースが放映されていました。
一方で千葉県松戸市では、
市内唯一の全国百貨店
「伊勢丹松戸店」の存続を目的に
遊休スペースを市役所の
一部機能移転として
借り上げるという提案が
されましたが、議会で否決、
結局松戸から伊勢丹は撤退。
松戸にとって百貨店を
失ったという代償は
あまりに大きなものと言っても
過言ではありません。
齢を重ねる事に
行動範囲は狭まります。
シニアの方には、
非日常を楽しんだり
美味しい総菜を
味わえる百貨店は、
憩いの場であったと思います。
先日訪問した新潟県長岡市では、
百貨店跡地が、レイアウトもそのまま
市役所に転用。
玄関入ってすぐのエスカレーターが
印象的でした。
今回は、ここで終了です。
ご高覧ありがとうございました。
(次回へ続きます。)
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