1980年、40年前千葉三越前身
「ニューナラヤ」で開催した、
記念乗車券販売会の
広告です。
ニューナラヤと聞いて
ぴんとくるのは、
50代以上の方でしょうか。
ここは3年前の2017年3月に
閉店した「千葉三越」の
旧店舗名称。
百貨店の楽しみのひとつは、
やはり催事と思います。
回想茂原十河(そごう)平成、令和の今③
今回はテーマから脱線しますが、
「茂原そごう」跡を訪れた際の
ハプニングについて
お話します。
茂原そごう跡から向かったのは
茂原駅からバスで約30分の
鉄道の走っていない町です。
この路線バスは
平日のみの運行で
土日は全く走ってません。
バスに地元自治体から
補助が行われているようで、
町民向けの回数券が
発売されていました。
茂原そごうが今日
営業していたとしても
このダイヤではバスを利用して、
週末家族で茂原そごうへ
行くことはかないません。
バスに乗車していたのは、
主婦の方が多く「茂原AEON」も
既に閉店しており、
どこまで買い物へ行くのだろうと
思考をめぐらしていました。
バスに乗車して約15分、
茂原市内との境界に入ったところで、
アクシデント発生。
小学低学年とおぼしき少女が
バス女性運転手さんに
話しかけてます。
まもなく母親が来るので
バスの出発を
待ってほしいと交渉。
次のバス時刻まで
1時間30分以上あり
乗務員さんは、承諾します。
少女は遠方に見える
母親に対して
「お母さん早く、早く」と
叫びますが、
母親は我関せず、
悠長にベビカーを
押しています。
運転手もしびれをきらし、
「お急ぎください」と話しかけますが、
母親はどこ吹く風といった感じ。
どうもお子さんを使った
確信犯といった感じです。
定刻運行なら私は
接続予定のJRに
余裕で乗り換えられるのですが、
ぎりぎりのタイミングで
列車に乗れました。
バスの乗客は顔見知りの方も
多い様子でしたが、
どちらまで?という
会話になりそうな
店舗は見当たらず
病院への通院時間帯でもなく
社交辞令的な会話は
成り立ちそうもありません。
茂原駅から電車に
乗り換える人は少数で、
バスを待たせた母親の
目的地も茂原の様子。
バスで駅前へ行く
するとデパートがあった。
うらやましい環境であったように
思えました。
今回はここで終了です。
ご高覧ありがとうございました。
(次回へ続きます。)
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