茂原十河(そごう)閉店後のシニア(義母)の行動
中央線車中で販売されていた
「笹子餅」のパッケージです。
かっては、鈍行列車でも
土産またはおやつの
車内販売が、
コーヒーと共に
行われていました。
茂原十河(そごう)が閉店の頃、
義母は60代前半。
今の私の年に近いです。
まだ十分元気でした。
家から最寄り駅までは、
徒歩で40~50分、
茂原そごうは決して
近いとは言えませんが、
バスで駅までゆき
そこから鉄道でそごうへ、
たまに車を運転する
親族にに誘われ
そごうへ行ってました。
茂原が閉店となり、
最寄のデパートは
千葉そごうでしたが、
家から片道2時間の
道程は遠く、千葉には
なかなか行けません。
この時期義母は
私の家によく来ました。
孫に会いにくる目的でしたが、
午後になると徒歩で
家から行けるスーパーへ
帰りは大きな袋を
さげてきました。
さすがにブランド品はないけど
それなりの外出着が買える店が
魅力的であったようで
この辺はなんでも買えて
うらやましいが、口癖でした。
義母も加齢と共に
私の家へ来る機会は少なく
外出着はプレゼントされる
ものが、中心になりました。
義母の家の近所に
ファッションセンターと呼ばれる
店が開店し、片道徒歩15分
現在の主たる外出先のようです。
外食先は親戚が経営する
「蕎麦屋」がもっぱらです。
蕎麦にあきてくると
時折思いだしたように
「茂原そごう」にあった
レストランのことを話します。
2020の今年、
閉店して20年になりますが、
茂原十河であった
建物は老朽化したとはいえ
まだまだ活躍できそうです。
次回からは、茂原十河復活の
フィクションを書いてみます。
今回は、ここで終了です。
ご高覧くださいまして
ありがとうございました。
次回も是非ご覧ください!!
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