写真は小説『雪国』の
駒子の人形です。
越後湯沢駅構内に
展示されています。
日経新聞5月に連載された
岸恵子さんの私の履歴書
とても興味深かったです。
岸さんは駒子をなかなか
演じきれず、監督から
まだ新橋の芸者レベルと
揶揄されたりしました。
そのくらい駒子が
あるいは、雪国の
温泉場の芸者さんは、
崇高だったのでしょうか。
岸さんは週録を終えると
パリへ向かい
フランス人映画監督
イヴシアンピさんと結婚。
大胆な行動に驚かされます。
岸さんの自叙伝是非
本になればと思います。
前置きが長くなりました。
首長動く第二回
はじめます。
磯川氏は百貨店を復活
させるなら以前「十河(そごう)」が
あった茂原しかないないと考え
茂原市以外の各市町を訪ね
百貨店の地域への
必要性を 解きます。
当初訪問を受けた首長たちは、
茂原市だけが反映し、わが町は
衰退してしまうとして躊躇し
交渉は難航します。
磯川氏は何度も心が、
折れそうになりますが、
その窮地を救ったのは
『勝浦ホテル七日月』の
副支配人岸田さんさんです。
『ホテル七日月』は経営者の英断で
新型コロナウイルス流行時
中国から帰国者の待機場所として
最初に受け入れるなど
大変開かれた地域に貢献する
宿泊施設です。
岸田さんは千葉県に台風が襲い
ライフラインが寸断する中
周辺市町に『ホテル七日月』大浴場
無料開放を伝え多くの人々を
呼び込みました。
また地域の子供達には
温水プールの無料利用も
提供しました。
地域の有力者たちは
『ホテル七日月』の岸田さんが、
百貨店の必要性を説くとさすがに
反対できません。
それぞれが地域の首長たちに
地域百貨店の必要性を逆に
説明し、説得を試みました。
岸田さんの言う事ならよいだろう
急に流れが変わってゆきます。
今回はここで終了です。
(次回へ続きます。)
コメントをお書きください
佐久間結希 (土曜日, 27 6月 2020 19:52)
マツケン様
こんばんは!早速拝見させて頂きました。
早く復活が実現してほしいですね
旅の紙芝居編集部BY マツケン (日曜日, 28 6月 2020 09:26)
結希さん
ありがとうございます。絵にかいた餅かもですが、まずは、フィクションで実現させてみます。『回想船橋そごう』でぐぐってみてください。船橋そごうに勤務されていたヒロさまが、面白いお話を聞かせてくれます。そごうフアンと言えば、きっとお喜びになるでしょう。
佐久間結希 (火曜日, 30 6月 2020 16:58)
マツケン様
船橋そごう回想ですか!
とても興味深いです!、紹介していただきありがとうございます�