野関茂原市長は、もともとは
茨城県の自治体職員でした。
地域振興に数々の実績を積み
スーパー公務員として
名を馳せましたが、
新たなチャレンジをしたいとして
茂原へ移住し、市長選に立候補
市長就任一期目です。
野関市長が公務員時代行った
最たる活動は、市内を走っていた
20年以上前に廃止された
ローカル鉄道を復活させたことです。
各駅舎をレストランに見立て
A駅は和食、B駅は中華、C駅は洋食
といった具合に鉄道利用者に限らず
駅というランドマークへたどりつけば
食事が味わえるのです。
ランチ定期券が発売され
これは駅まで、
ボランテイアの送迎付。
定期券を見せれば毎日
バリエーションの違う
食事が味わえるのです。
この駅舎レストランは、野関市長が
勤務していた自治体出身者で
都内で数十店舗の飲食店を
経営する起業家立山氏が
地域貢献を目的に私財を投入して
開設したものです。
当初は赤字続きでしたが、
今では立山さんの事業の柱の
一つになりました。
このレストランは、60年近く前の
青春が蘇る?というような
副次効果効果ももたらします。
駅にはには、かっての青年や
紳士、淑女が集い、通学や通勤の
思い出を語り合います。
シニアの方々に新たなコミュニテイを
提供しました。
野関氏は駅だけにとどまらず
レストラン列車も運行させ
こちらは外国人に大人気です。
成田と茨城の両空港に共に近い
ロケーションを生かした
ヒット商品となりました。
レストラン列車は1年遅れで開催した
東京2020が大きな成功
要因の1つでした。
野関さんの上司須高部長が
五輪モンゴル選手団の
合宿誘致に成功。
モンゴルとの交流は続き
大相撲本場所、開催時期を中心に
多くのモンゴル富裕層が訪れます。
今回はここで終了です。
(次回へ続きます。)
回想茂原十河(そごう)と復活予想バックナンバー
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