美容院という言葉は昭和から存在
カタカナにすると昭和は『パーマ屋』
現在は『ビューティーサロン』とか
『ヘアサロン』といったところでしょうか、今から35年前仙台の『パーマ』屋で面白い体験をしたことを
回想してみたいと思います。
昭和の時代『コーヒーショップ』はなく
営業の合間、時間をつぶすのは、
喫茶店でした。仙台市の郊外では、
喫茶店は少なく、営業中の店に入る感じでした。
入ったお店は昔からある喫茶店。
ただお店の真ん中に扉があり
隣の店舗と繋がっている様子。
お店に入るとママさんから
お兄さん暑いねと声を掛けられ
サッパリしていかないと言われました。
真昼間から住宅街で風営法の
店でもあるまいにと思っていると
『シャンプー』していかない?
中央の扉は開くと美容院でした。
私が大学生の頃ほとんどが床屋
一部オシャレな連中が美容院という感じ。
私は完全な床屋派でした。
最初にイスに座ったあと
病院の処置室と同じ衝立の向こうにある
『シャンプー台』へ連れて行かれました。
シャンプー台に倒され、顔にタオルが
かかりシャンプーが、始まりました。
これが私の美容院初体験でした。
床屋と違うと思いながらも
小学生の頃母親の付き合いで行った
『パーマ屋』を思いだしました。
パーマ液の臭いが強烈で
パーマ屋のおばさんが、
『シャンプー台』へ
お願いしますというと
イスに座り、頭をクルクルにした
おばさんが、やおら立ち上がり
衝立の向こうに移動して行きます。
こどもの好奇心で衝立の向こうを
見ると今の私と同じ格好で
仰向けに倒され
『シャンプー』されていました。
美容院と床屋は、シャンプーの
やり方が違うと実感した瞬間です。
齢を重ねた今、理容室オンリー
おそらく美容院へ行くことは
ないと思いますが、
シャンプーのスタイルは
間違いなく美容院の方が
体制的には、楽と思います。
私の思わぬ美容院初体験です。
今もこのお店営業していないかな?
喫茶店→美容院、
こんなハプニングあると楽しいと思います、
おっと本題から話が逸れました。
言いたかったのは、
昭和の美容院=パーマ屋
(平成)令和の美容院
=カット、カラーショップ。
私はその喫茶店兼美容室で
コーヒーとシャンプー同一会計で
確か1,500円支払いました。
同様の体験をされた方
是非、教えてくださいませ。
コメントをお書きください