今回は、第二回として鉄道列車名をご紹介したいと思います。
画像は本年12月で引退する上越新幹線『現美』、
この車両はかって秋田新幹線で活躍した『こまち』号です。列車名も代わってます。
編集部の祖先の出身地であり、
現在も仕事でご縁のある
東京~新潟間を国鉄特急・新幹線
~JR新幹線となった今日まで
走り続ける『とき』号です。
特急『とき』号は上野~新潟間を
上越新幹線が開業する
昭和57年11月迄
高崎線、上越線、信越線を経由し
4時間10分前後で走ってました。
この列車はエル特急と呼ばれ
朝は6時台の始発から
最終は19時台までほぼ毎時
1本が走り、全列車が停車したのは
信越線長岡駅のみで他の
主要駅は通過列車もありました。
『とき』号乗車の楽しみは、
『こだま』型と呼ばれた181系電車に
連結されていた食堂車です。
食堂車の運営は『聚楽』と
『日本食堂』で中華など
オリジナルメニューがあった
『聚楽』がオペレ-ションする
列車に乗車するのが
楽しみでした。
国鉄『とき』は少々高嶺の花
庶民である旅の紙芝居編集部が
帰省の際、多く乗車していたのは、
同一区間を走っていた
急行『佐渡』号です。
たまに乗る『とき』号には、
冷水器があり物珍しさから
何度も飲みに行き
両親に落ち着きがないと
怒られていました。
さて、話題を上越新幹線転じます。
上越新幹線が、最初に開通したのは
大宮~新潟間の暫定営業でした。
大宮~上野間は、新幹線リレー号
という連絡列車があり、
地方の方の乗り換えサポートと
グリーン車を無料開放した
『シルバーカー』の
アテンドなどをする
リレーガールが乗車していました。
高齢化の進む現在
『シルバーカー』の
ネーミング顰蹙をかいそうです。
上越新幹線はかって
速達型は『あさひ』号
各駅停車は『とき』号と
ネーミングが分かれていましたが、
現在は『とき』で統一。
東北新幹線をかって走った
『あおば』号や北陸新幹線を
今日走る『あさま』号と
誤乗があったようで『とき』に
一本化。
現在『とき』が途中駅で全列車が
停車するのは大宮駅のみ。
大宮は東京駅に次いで、
二番目に多くの乗降のある駅です。
上越新幹線は運行区間が
短いにも関わらず、
現在3つの車両が楽しめます。
2階建て新幹線MAX、
かって東北新幹線主力列車
『はやて』号に運行されたE2系。
そして、北陸新幹線で活躍するE7系。
E7系で『とき』に使用される車両は、
オリジナルバージョンとしてピンクの
ストライプをまとっています。
古い車両が多く、コンセント無しの
車両も多いのですが、
たまたま乗り合わせた
車両に電源があると
私は、喜び爆発。
全てに満たされない環境で
サプライズがあった方が嬉しいのは
人間の真理でしょうか。
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