今回のブログは自身の
遠い昔の記憶に基づいて
書いており、事実とは
異なるかもしれません。
その点ご容赦願います。
私が小学生であった頃
大抵の町に映画館がありました。
町の映画館で見たのは、
マンガ祭りなどの名称で
1回に3作くらいの複数上映か
特撮もので怪獣映画などでした。
町の映画館は、お気軽に
楽しい時間を過ごせました。
一方でお盆や年末年始には
親に連れられ上野の大きな
松竹の映画館に行きました。
そこで見ていたのは、もっぱら
『寅さん』でした。
京成電車ももロケに使われており
身近に感じました。
我が家だけかも知れませんが、
映画の上映開始時間を確認せず
見に行っていたので、
大抵の場合映画の途中から入場
周りの方に迷惑をかけるので
最後列に座り上映が終わると
真ん中の見やすい
席へ移動しました。
次の上映を最後まで
見るのなら良いのですが、
途中で大抵退席していました。
当時の映画館は、自由席で
言うならば一日券。
上映の都度入れ替えは
行われなかったと
記憶しております。
再びまちの映画館の件。
地元の映画館は
昭和50年代前半に確か
廃業したと思います。
その後しばらく地元には
映画館はなかったのですが、
昭和60年前後に
ショッピングセンターが開設
その中に映画館ができました。
このころになると座席指定制
または自由席ですが
各回ごとに完全入れ替え制。
今日では、シネコンと呼ばれる
大型の映画館が中心で
地方にあった町の映画館は、
ほぼ全廃状態。
私の知人は車で2時間かけて
映画を見に行くとか。
家族で1日がかりで映画を見
帰りにファミレスで食事。
子供さんには良い思い出
かもしれません。
『寅さん』を見に上野へ行った頃
国鉄上野駅構内に
大きな『蕎麦屋』がありました。
昼食は大抵そこでした。
よくカレー南蛮を食べました。
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