所要時間は予想よりも早かった!
上越新幹線の開業前予測では
列車の運行本数は1時間当たり
3本、現在はピーク3本で、
途中駅止まりの『たにがわ』号を含め。
新潟行『とき』号はピークで2本、
その他通常時間帯は1本です。
鉄道ジャーナル予測によると
『ひかり』型速達タイプで
東京ー新潟間1時間50分~2時間、
『こだま』型各駅停車タイプが
2時間30分~40分と予測。
途中停車駅については、
全列車停車するのが大宮駅で
長岡駅は『ひかり』型タイプの
一部が停まると予測していました。
現在の所要時間ですが、
途中大宮駅のみ停車の下り最速
『とき311号』が東京~新潟間を
1時間36分で結びます。
長岡と大宮に停車するタイプは
上りの『とき324号』が1時間46分と
概ね予測通りの所要時間。
次いで停車駅です。
大宮は始発駅として開業したので
当初は全列車が停車。
上野開業時点で変化が起こり
大宮と長岡は一部通過列車が発生。
その後の変化として長岡は、
富山・金沢方面への乗継の役割として、
速達型の『あさひ号』も含め
全列車が停車しました。
そして北陸方面への乗り換えが
『ほくほく線』ルートが主流になると
ノン・ストップ『とき』が誕生。
途中駅全列車停車は無くなりました。
直近大宮駅は、湘南新宿ラインや
上野東京ライン乗換駅としての
機能が高まり全列車が停車。
今日同じ『とき』という列車名ながら
停車駅数によって所要時間は異なり
下り列車においては『とき』が『とき』を
追い抜くなんていうケースもあります。
2022年度新型車E7系への
置き換えにより東京ー新潟間を
1時間30分を切る『とき号』の
誕生が噂されています。
上越新幹線は、トンネルが多く
車窓を楽しめるチャンスは少ないですが、
トンネルを抜けた先に展望の場面も。
下り列車進行右側の『浦佐駅』付近の
景色、特に朝の風景が
私は、好きです。
当ブログシリーズは今回で最後ですが、
上越新幹線の動きを今後も
記録して行きたいと思います。
ご高覧ありがとうございました!
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