今回は25年前私が『わかしお号』と関係が深くなったころから今日までを振り返ってみたいと思います。私が『わかしお号』に乗車した中でもっとも記憶に残っているのが、娘が誕生した翌日に出勤で乗車した時の事、奥方が実家近くの産院で出産、子供が生まれてから初出勤で乗車したのが、当時朝一番の特急・東京駅から地下鉄に乗り換え、会社の始業ぎりぎりくらいになったかと。当時『わかしお号』は一部列車が当時最新鋭であったVIEW号でほとんどの列車が、誕生時から走り続ける国鉄型183系で、同じ183系でも開業時からの車両と上越新幹線開業で房総に転じた1000番台が混在していました。1000番台は新潟行き特急『とき』で再々乗車した懐かしい車両でした。
『とき号』の183系電車は豪雪により
『こだま』型の伝統を引き継ぐ名車
181系で運行されていましたが、
豪雪の影響で車両がダウン。
その代替として投入されたもので
然るべく新幹線開通の際には
他線区に転じるという前提であったため
食堂車もなくどこか味気ない感じでした。
私が乗車した回数の多い特急区間は
親戚のある新潟、山梨と居住地である
千葉県自ずと183系の乗車機会は多。
車両の老朽化が進むと
183系の後継として
E255系が投入、房総地区
特急が観光から通勤主用途に
変わってきたため5両モノクラスを
基本としラッシュ時等は2編成
ドッキングで10両運行。
グリーン車が併結されず
新形式投入後も
253系VIEW車両は
輝きを保ちました。
ただVIEW車両は9両固定で需給に合わせた車両編成組み換えができなかったため総武線の特急『しおさい』の運用や新宿『わかしお』に使用されるなど主役になることなく、経年と共に枕詞であるVIEWが取れ『わかしお』号のネーミングで統一され今日に至ります。VIEW型最後の見せ場は昨年2021年に行われた東京2020のサーフイン会場への輸送。
ただこれも無観客開催の結果、
花道を飾ったとは言えない状況。
主役になることなくとも
特急プライドを以て
走り続けることに
敬意を表して
当ブログをしめっくくります。
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瓢箪 (土曜日, 03 12月 2022 12:21)
モノムラスではなくモノクラスな
B901 (土曜日, 03 12月 2022 13:54)
私が乗車した回数の多い特急区間は
親戚のある新潟、山梨と居住地である
千葉県自ずと183系の乗車機会は多。
車両の老朽化が進むと
183系の後継として
E255系(正E257系)が投入、房総地区
特急が観光から通勤主用途に
変わってきたため5両モノムラス(正モノクラス)を
基本としラッシュ時等は2編成
ドッキングで10両運行。
グリーン車が併結されず
新形式投入後も
253系(正255系)VIEW車両は
輝きを保ちました。
旅の紙芝居編集部BYマツケン (土曜日, 03 12月 2022 20:01)
ご指摘ありがとうございます!修正しました。