連日うだるような暑さ、外出するにも勇気が必要です。遠い昔、青春時代の夏休み、夜な夜な公衆電話へいった記憶が蘇ります。親に聞かれると困る内容の電話、最初は100円玉、少し後からテレフォンカードを握りしめ電話ボックスへ。平均30分くらいステイ。
今日の酷暑せいぜい5分しかブースにいられない。スマホなら自室でエアコンの中、なんでも話せる。便利だけど努力の無い時代と昔の人間の戯言。そういえば有名人のテレフォンカ-ドがプレミアム付きで販売されたり、生命保険に加入すれば、レジェンド俳優さんのものが貰えたりしました。左の吉永さんはいただいたもの、右の加山さんは50度数を800円くらいで購入したものです。
使用済みテレフォンカードで穴が少ないのは、長電話の証拠です。
公衆電話、携帯の無い時代
若者たちにとって
本当にありがたいもの。
家電では親がいる限り、
居間の電話機から話が筒抜け、
デートの約束をしていれば
遊んでばかりいるんじゃねーとか、
天下泰平と揶揄されるばかりでした。
そこでソリューション。
テレフォンカード使用可能な
緑の電話機、この電話は大人気で、
カードの追加挿入可能で、長電話に最適。
後ろから電話待ちの冷たい
視線を感じることも。
特に仕事中の大人からは、
とっととくだらない電話終われと
心の声が聞こえるようでした。
もうひとり、「おにゃんこクラブ」出身で、現役活躍中の方のテレフォンカードがありました。
何の脈絡もないのですが、加山さんのテレフォンカードと同時に工藤さんも購入しました。
この表情、今日につながるものを感じます。
3人とも、素敵な昭和アイドルです!
工藤さんの歌が好きで下手なカラオケでだみ声でよく歌ってました。
最後は、携帯電話初期の
エピソードをご紹介します。
一番最初の携帯には、メールが無く
もっぱら通話オンリーでした。
ガールフレンドが仙台、私が関東。
仕事終わりに仙台へ向かうのですが、
仕事が終わらずスケジュールが未定。
彼女との連絡方法を携帯としました。
バブル期であったため
当時のOLは隙間時間に
美容室へ行き、シャンプー。
彼女との打ち合わせは、
新幹線乗ったら電話する。
わかったそれまで、美容院にいる。
新幹線に乗り座席を確認してから
デッキに行き携帯を鳴らしました。
なかなか出ず少し不安に。
気を取り直し、10分後に電話。
今度は無事つながりました。
彼女と駅で合流すると、携帯を
まじまじと見ています。どうしたのと聞くと、シャンプー台で
お腹の上に携帯を乗せているときに
電話がバイブしたようです。
当時携帯が普及しておらず、
何の振動かわからなかったため、
美容師さんから「トイレ行かれますか」と
声がかけられたらしい。
お腹の調子が悪いと思われて
仰向けの体勢から起こされたとか。
恥ずかしい思いをしたと
言っていたのを思い出しました。
そういえばマナー機能、
私も理解していなかったな。
美容室派ではない私ですが、
周囲にいた異性たちから
美容室におけるシャンプーの
話を聞く機会が多く
私のブログテーマの
主要コンテンツの一つです。
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