独眼竜政宗シリーズオレンジカードのNO1~NO3までが国鉄時代に発行、NO4~NO10までが、JR誕生後に発行されています。左記画像は、すべて国鉄時代のものですが、NO2と3には国鉄の文字の右側に「仙台」と表記、当時の仙台鉄道管理局を意味しています。私事ですが、1987年の大河放映時月に1回~2回仙台へ行っており、85年6月社会人スタートが仙台であったのですが、いまだこの大河放送の年に仙台へ赴任したと錯覚しています。肝心の85年大河ドラマは記憶になく、「独眼竜政宗」の印象がいかに強かったことかと思います。
1987年と言えばバブル元年、不動産価格上昇も相まって、都市部だけでなく、地方もリゾートやゴルフ場開発がされ、日本中が元気でした。この年国鉄が解体され旅客鉄道6社体制が4月にスタート。国鉄時代にスタートしたシリーズをJR東日本東北が引継ぎました。
JR発足直後、各地で増収策の
一環として、オレンジカードが発行。
新幹線車内では、各車掌区が
競い合うように社内限定カードを
販売しました。
鉄道フアンを中心に車掌区
カードは人気を呼び、
大河ドラマは高視聴率でしたが、
国鉄~JRのシリーズカードは、
JR発足後、国鉄時代に
販売されたものが、
バックナンバーとして、購入することが
できず、全シリーズコレクションが
難しいこともあり
やや地味な存在でした。
実際私も第一回から
購入したのではなく
第二回からの収集で、
第一回を得るまでには
記念切符即売セールで
当カード1回目を発見するまで
相当な時間を要しました。
当シリーズは、すぐに使用してしまったものと、しばらく使用しなかったものが、混在しましたが、今日手元のものは、すべて使用済みとなっています。国鉄~JRのまたがり発行は、今にして思えば、珍しく未使用のままストックしておけばよかったかもしれませんと後悔の念もあります。
最後に当オレンジカードとは
全く無関係ですが、この頃
仙台銘菓「萩の月」が大人気
お土産としてフィバーしました。
その話題をご紹介します。
当時のジャニーズ人気タレントが
深夜のFMラジオで商品を紹介し、
大人気となったと聞きました。
私はFMを聞いたわけではないですが、
確かにこの頃、夕方駅で購入しようとしても
売り切れの表示がありました。
SNSの無い時代、FM放送の効果てきめん。
大河ドラマの人気も相まって
製造会社の「菓匠三全」は全国企業に
成長しました。
後日会社の方がTVに出演されて
紹介してくれたタレントに足を
向けて寝れないと話していたように
記憶しています。
大河ドラマの主演は当時20代であった
渡辺謙さん、彼もこれを機に
スターダムに昇って行きました。
日本の成長が感じられる時代でした。
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