左は函館駅から旭川駅まで乗車した『おおぞら2号』の食堂車の領収書です。当時列車名称枝番は下り奇数、上り偶数に分ける前のこと。領収書は運行ダイヤ3(D)列車の表示です。
続きまして、函館駅で購入した駅弁の包み紙です。『みかど』という事業者で現在経営は、JR北海道フレッシュキオスクに代わっているようですが、名称は
『みかど』の駅弁として存続し函館駅、新函館北斗駅で販売されているようです。当時函館駅では、連絡船が到着するとホーム上で駅弁の売り子さんが何人もいて、『弁当、弁当、べんとー』の掛け声が聞こえ早朝のホームが、かき入れ時、熱気を感じました。幕の内弁当に入っていた鮭が肉厚で美味しかったです。
最後は、昭和50年の帯広駅駅弁の包み紙をご紹介します。今日帯広駅の駅弁は『豚丼』が有名ですが、当時帯広駅には民間弁当事業者が存在せず、鉄道弘済会、現在で言えば、函館駅の駅弁運営の『JR北海道フレッシュキオスク』が販売していました。駅弁はJRになってから衰退の一途かと思っていたら地域のブランド飯が誕生して、そこから新しい弁当が誕生もあったんですね。こんな事例が増えてくると嬉しいです。
車内販売は衰退の一途ですが、
モバイルオーダーなんていう、
新しいモデルも誕生しています。
旅行に行った際は、可能な限り
その土地の駅弁を楽しみたいと
思います。
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